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2006年10月17日

帰ってきました。(その3:京都文化教養編)

帰ってきました。(その3:京都文化教養編)
土曜日の朝、娘を病院へ送り届けたついでにこんな所へ行ってきました。

この『能面展』、前日の京都到着段階でバス停に降り立った時から開催されていることは判っていた。
後は何時行くかということだけを考えていた。
でも、「このタイミングを逃すまい」と娘に断ってそそくさと見学に出掛けた。

帰ってきました。(その3:京都文化教養編)
会場に入って先客はというと自分の親ほどの年代の方ばかり。
世代違いの自分が会場入りしたせいか一斉に視線がこちらに…(汗)
気を取り直して写真撮影の許可を貰って見学を開始した。

帰ってきました。(その3:京都文化教養編)
これは【面打ち】の行程、イメージで何となく判ってはいても、実際に目にするとかなり手間をかけて一行程ずつクリアしていっていることが判る。

帰ってきました。(その3:京都文化教養編)
これは【小面(こおもて)】、『雪・月・花』の『月』をイメージした物だそうだが自分にはさっぱり判らなかった。

帰ってきました。(その3:京都文化教養編)
これまた皆さんご存じの【般若】、いい顔してる!

これらの面を着け、上下左右に傾けて面の角度を変えることで表情を一変させる技は凄い。
これまで能を直接観たことは一度しかないが、何とも厳かに進んでいく舞いを目にして鳥肌が立ったし、開いた口がふさがらなかった。
機会があったらまた観たいと思うものの一つだ。

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Posted by masayan1101 at 21:13│Comments(4)文化教養
この記事へのコメント
masayanさんへ

あらフシギ!
「かつくら」といい、「お能」といい、共通点がまた見つかりました。
実は、主人は大学の頃、能楽のクラブに入っていました。
若い男性が詩吟や能楽のクラブに入るなんて、かなりおじさん趣味と思っていた私です。
そんな男性とは、キット話が合わないから絶対知り合うことはないと思っていました。
が・・・・まさか、まさかが起こりました。
結婚した相手が、その能楽クラブに入っていたとは・・・
縁ってわかりませんね。
Posted by Yumedango at 2006年10月18日 22:00
コメント有り難うございました。

>Yumedangoさん、
そうでしたか、ご主人羨ましい趣味をお持ちですね。
今度ご主人からお話お聞きしたいですよ。
ちなみに「能」と「狂言」、どちらも面を使って舞いを踊っていますが何が
違うのでしょうか?
知らないことだらけの自分が恥ずかしいです。
Posted by masayan at 2006年10月18日 22:07
masayanさんへ

主人のPCにメールを入れたら下記の返事が届きました。
ご参考までに・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> 「ちなみに「能」と「狂言」、...何が違うのでしょうか?

次のURLなどが参考になります。

http://www.coara.or.jp/~jiyumori/koushi/0605nomura.htm
http://www.iijnet.or.jp/NOH-KYOGEN/visitor/visitor.html
http://www.nohgaku.or.jp/encyclopedia/

そして、次は京都の金剛能楽堂のHPです。
http://www.kongou-net.com/temptation.html

能楽(何でもいいですが)を観賞すればわかることですが、能の中
には必ず、狂言まわしというのがあって、事件の由来などをやさしく
説明する場面があります。
中島みゆきさんの夜会「ウィンターガーデン」でもあったように、です。

だから、もともとは狂言は能楽の一部だったともいえます。
それが独立して、狂言という独自の舞台表現になっていったようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と言うことです。
以上です。
ではまたあした、おやすみなさい。
Posted by Yumedango at 2006年10月19日 00:02
コメント有り難うございます。

>Yumedangoさん、
沢山の情報ありがとうございました。
全てのページに目を通した訳ではありませんが、能と狂言の由来や違い、
観る側の気構えなども少し理解できました。
こんな深いものなんだと改めて能楽に興味を持った次第です。
いや~、これからの道内での演舞予定を早速調べなきゃ!
それと、集中しすぎてドライアイにならないように気を付けて観なきゃね!
Posted by masayan at 2006年10月19日 17:33
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