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日記・一般  |北広島市

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2007年08月12日

忘れられない【8月12日】

忘れられない【8月12日】

あれから22年も経ってしまったんですね…
どう過ごしてもこの日だけは、せつなく悲しい気持ちになります。




羽田発大阪行きのJAL機が御巣鷹山に墜落し、多くの尊い命が失われました。
この機に坂本九さんと、そのマネージャーさんが搭乗していました。

40歳代以上の北海道民の皆さんは記憶があるでしょう、STVテレビ毎週日曜午前9時00分から放送されていた【サンデー九】
福祉について九ちゃんが問題提起し、ゲストを呼んで討論し、そして九ちゃん自らがいろんな現場へ足を運んでいくという福祉に真正面から向き合う番組でした。

小~中学生だった自分は何故か毎週この番組を欠かさず見ていました。
その頃は別に福祉に興味があった訳ではありません。でもきっと坂本九という人に惹かれていたのだと思います。
そして東京のキー局である日本テレビで【24時間テレビ】も始まったこともあり、【サンデー九】もリンクして毎年九ちゃんが北海道会場を担当していたものでした。
日曜日の午後からはとある会場に集まった人たちと“ジェンカ”を一緒に踊ったりもしていました。

それが22年前からはTVで見ることが不可能になりました。
自分的には“あの瞬間”に【24時間テレビ】は終わってしまいました。


忘れられない【8月12日】

栗山町に【坂本九 思い出記念館】があります。
1枚目の画像は、今日8月12日の命日に正面玄関に設けられた焼香用の祭壇です。
まだ釧路在住の頃、8月12日に焼香しに来たことがありました。
その頃から比べると来館する人も減っているような気がします。


忘れられない【8月12日】
忘れられない【8月12日】
忘れられない【8月12日】

展示された【サンデー九】の放送場面のパネルや、遺品等。
なかには家族をとても大切にしていたことが現れている物もあります。
ここに言葉で表現するには自分の限界を超えています。
是非1度訪ねていただきたい記念館です。


【坂本九 思い出記念館】
北海道夕張郡栗山町字大井分
0123-76-3939
10:00~17:00(月曜休館)
※入館無料ですが、『運営協力金』を募っていますので、是非ご協力下さい。




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Posted by masayan1101 at 23:08│Comments(8)回顧
この記事へのコメント
亡くなられた当時、ボクは小学生でした。
確か、5年生だったかと思います。
その前年の11月にボクの父も亡くなりました。
なので、坂本九とボクの父が亡くなったのが、何となく重なります。

残されたボクらは、変わらずに時間が流れていきます。
ふと、思う事があります。
「親父よ、オレはこれで間違っていないのだろうか?」と・・・・。
その答えは出ません。
でも考えてしまうのです。
「今の姿を死んだ親父が見たら、どんな風に思う?」って考えてしまうのです。
Posted by 火の玉レッド at 2007年08月13日 00:23
コメント有り難うございました。

>レッドさん、
自分も同じですよ。自分も今から30年前に中2で父を亡くしました。
今のAVラックの上に父のスナップ写真があるのですが、週に1回くらいのペースで
目を向けてそれとなく話しかけてます。
自分は年齢こそ父を上回れそうですが、きっとまだ父を超えられてないですね。
Posted by masayan at 2007年08月13日 22:28
もう22年も経つんですね。
そういえば私の子供の頃も日曜日にはなにげなくサンデー九を見てました。
今思えば福祉に力を注ぐべく北海道ローカルの番組を持ってたわけですから
北海道にかなりゆかりのある方だったんですよね。
余談ですが洋楽好きで米ビルボードのチャートなんかを色々調べてたら
その昔「上を向いて歩こう」が「スキヤキ」のタイトルで
ビルボードNo.1に輝いたということを知ったのが20代のころでした。
アメリカでも坂本九の人懐っこい笑顔と心に染み入る歌声が
受け入れられたんですね。
Posted by Hide at 2007年08月13日 23:24
コメント有り難うございました。

>Hideさん、
Hideさんもサンデー九を見てらしたんですね。
この記念館、懐かしい顔が写っているパネルが沢山掲示されているんですよ。
札幌方面へお越しの際には少し寄り道になりますがお立ち寄り下さい。
Posted by masayan at 2007年08月14日 20:32
私も毎週ではないですがサンデー九は見ていました。

山崎豊子の「沈まぬ太陽」や飯塚訓氏の「墜落遺体」を読みました。
二度と起こしてはいけない事故だと思います。
私には今でも九ちゃんの笑顔がはっきりと思い出せます。
少なくても私は九ちゃんのお陰で障害者に対する偏見はありません。
Posted by りむパパ at 2007年08月14日 20:37
コメント有り難うございました。

>りむパパさん、
糸のように細くなる目…、あの笑顔は人々に安らぎを与えてくれてましたよね。
話は変わりますが、思い出記念館にはりむパパさんの好物間違いなしの
お菓子が販売されています。
今度買ってみてくださいね。(と、焦らしてみる…笑)
Posted by masayan at 2007年08月14日 21:20
はじめまして、サンデー九でたどり着いたGeminiと云う者です。よろしくお願いします。
昨日、坂本九記念館に行って来て、久しぶりに“サンデー九”の映像を見ましたが、懐かしさと同時に涙が出そうになりました。
あの主題歌『何かいいことありそうな』のフレーズを聴くだけで、明るい曲なだけに、逆に涙が出そうになり、必死でこらえていたと言ったところです。
“サンデー九”は見てましたが、九ちゃんの人柄が表れていて、また、笑顔がとても素敵な方だなぁと改めて感じました。
でも、これからも坂本九さんは、心の中に生き続けるものだと思います。
雑駁ですが、簡単には言い表せない、そんな感じです。
では、失礼します。
Posted by Gemini... at 2007年08月19日 10:21
コメント有り難うございました。

>Geminiさん、
ようこそお越し下さいました。m(_ _)m

記念館へ行って来られたんですね。
判ります、判ります! あの曲の歌詞を覚えている訳ではありませんが、メロディは
しっかりと頭のなかにありますよ。
自分も言葉や文字では表現出来ません。
お互いこれからも心の奥にしっかりと存在してくれるでしょうし、心の支えにしたいですね。

また遊びに来てくださいね。
Posted by masayan at 2007年08月19日 20:21
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